転職が当たり前になっているこの時代、
転職エージェントサービスも星の数ほどありますね。
私も転職活動をする際、たくさんの転職エージェントがあり、どれを使うか悩みました。
今回は、その中でも大手の「リクルートエージェント」と「マイナビエージェント」の2種類の転職エージェントを使い、実際にどちらをおすすめしたいか、実体験をもってお話しします。
目次
はじめに
自己紹介
まずはじめに、私の自己紹介をさせてください。
私は女性で、大学卒業後3年間、製造業で働いていました。
26歳の時、ちょうど遠距離の交際相手と結婚するタイミングで、転職エージェントを介して別の製造業へ転職をしました。
たくさんのエージェントがあり迷いましたが、私はとりあえず大手そうな「リクルートエージェント」と「マイナビエージェント」の2社を併用しました。
そして最終的には「リクルートエージェント」のみに絞り、4つの企業から内定をもらうことができました。
私の転職の内容は下記のとおりです。
職種:営業(製造業)→調達(製造業)
勤務地:地方→地方
年収:40万円アップ
そもそも転職エージェントって必要?
転職エージェントとは、採用企業と求職者をつなぐサービスを提供する人材紹介会社のことを言います。
一般的には求職者が直接企業の求人情報を見つけ応募し、面接の日程調整を行い選考を進めていきます。
一方エージェントは、下記のことを求職者に代わってやってくれるのです。
①マッチする求人を探す
②書類応募する
③企業とのやりとりや面接の日程調整
④履歴書・職務経歴書の添削や面接対策
これを全て自分でやるのはかなり大変ですよね。
私も、納得の行く企業から内定をもらうまで、全部で「62社」の企業に応募しました!
エージェント無しでは、こんなに多くの求人を探すことも、応募することもできなかったと思います。
・たくさんの企業に応募したい方
・在職中であまり時間がない方
は特にエージェントを使うことをおすすめします。
リクルート/マイナビエージェント比較
比較してみた
リクルートエージェントとマイナビエージェント、サービスの内容を比較表にしてみました。
■2社で内容が異なり、より優れている項目
リクルートエージェント | マイナビエージェント | |
求人数(※24/8/3現在) | 432,426件 (非公開求人:377,370) |
76,551件 (非公開求人:13,457件) |
料金 | 無料 | |
対象年齢 | 全年代 | 全年代 (20~30代に強い) |
初回WEB面談 | 平日・土日 | |
キャリアアドバイザーの 稼働日 |
平日・土日 | 平日のみ |
サポート期限 | 原則3か月 | 無期限 |
履歴書・職務経歴書の 添削 |
あり | |
面接対策 | あり | |
独自サービス | LINE連携で おすすめ新着求人を表示 |
– |
サポートの流れ ※青字=エージェントのサービス |
1.職務経歴書・履歴書提出 2.面談 (1.2は逆転することもあります) 3.書類添削・フィードバック 4.書類修正・再提出 5.求人紹介 6.求人探し・振り分け 7.書類応募 8.書類審査の結果連絡 9.面接対策(電話/WEB面談) 10.面接日程調整 11.面接 12.内定 13.入社までのサポート |
共通点として、リクルートエージェント/マイナビエージェントはどちらも無料ですべてのサービスを利用できます。
転職エージェントは、「採用企業にマッチする求職者を紹介し入社させることで採用企業から報酬をもらう」ことで成り立つビジネスです。
このため、求職者は基本的にサービスを無料で使うことができます。
また、履歴書・職務経歴書の添削も、無料でやってもらうことができました。
私のおすすめは「リクルートエージェント」
リクルートエージェント/マイナビエージェントの2社を使ってみて、最終的に私がおすすめするのは「リクルートエージェント」です。
理由は3つあります。
①求人数の多さ
2024年8月時点のリクルートエージェントの求人数は43万件以上で、マイナビエージェントの5倍以上となっています。
実際、マイナビエージェントには掲載されてないのに、リクルートエージェントには掲載されている求人もありました。
やはりたくさんの企業に応募したいのであれば、求人数の多さはかなり重要なポイントになるのではないでしょうか。
②LINE連携サービス
リクルートエージェントの独自サービスとして、「LINE連携」があります。
これは、LINEで新着求人の情報を受け取り、そのままLINEで応募することができるサービスです。
基本的に私はPCを使って転職活動をやっていましたが、LINE連携のおかげで、仕事の休憩時間や出先でもスマホで簡単に応募することができました。
このサービスはスマホ派の私にとっては地味に便利でした。(ちなみに私の夫もリクルートエージェントで転職しましたが、この機能は全く使っていませんでした。。)
③キャリアアドバイザーが強い
キャリアアドバイザーとは、転職エージェントに登録してから内定、入社までのサポートをしてくれる担当者のことです。
求職者1人につきキャリアアドバイザー1人が割り当てられます。
これについては運もあるとは思いますが、私はリクルートエージェントのキャリアアドバイザーとの相性がとても良かったと感じます。
私の担当キャリアアドバイザーは「とりあえずたくさん応募しろ!」というスタンスの方でした。笑
結局私は3か月の間に62社応募し、10社以上の面接を受け、4社から内定をもらいました。
たくさん面接を受けたことでコツを掴むことができたし、複数の企業から内定をもらったことで就職先を比較しながら決めることができました。
さらに、私のキャリアアドバイザーは女性の方だったので、女性ならではの転職への不安なども聞いてくれました。
また、リクルートエージェントのキャリアアドバイザーは土日も稼働しているので、親密なサポートが受けられたというのもあると思います。
一方「マイナビエージェント」は、、、
リクルートエージェントの良いところばかりあげてしまいましたが、基本的なサポートの流れやはマイナビエージェントも同じです。
ただ、上記にあげた通り、リクルートエージェントの方がメリットが多かったです。
また、マイナビエージェントのキャリアアドバイザーの方は、私には合ってなかったかなと思います。
まず私が気になる企業5社の応募サポートをしてくれたのですが、残念ながらすべてお見送りとなってしまいました。
しかしそれ以降一切音沙汰無くなってしまい、おすすめ求人情報を送ってくれることもなくなりました、、、。
そこから私はあまりマイナビエージェントのマイページを開かなくなってしまい、リクルートエージェント1本になりました。
結局は、キャリアアドバイザーとの相性?
- 上記の通り、結局転職エージェントサービスの善し悪しは、担当のキャリアアドバイザーとの相性によると思います。
リクルートエージェントもマイナビエージェントも、相性が良くないと感じたらキャリアアドバイザーを変えてもらうことができるので、気軽に連絡してみましょう。
ただ、①求人の多さや②LINE連携サービスの観点からも、私は総じてリクルートエージェントをおすすめします!
もしくは、余裕のある方は私のようにいくつかの転職エージェントサービスを併用し、自分に合うサービスを探してみるのがいいかもしれません。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
皆様が自分に合うエージェントを見つけて、納得のいく転職ができることを願っています。
何か記事について質問があればお気軽にお問い合わせください♪
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